【大学留学】資金計画について(2017.9 ~ 現在)
こんにちは、kenkenです!
シドニーはだんだんと気温も上がってきて、30度を超える日もちらほら見られるようになってきました。
さて今回は前回に引き続き、僕が大学留学の学費の捻出のために打ち立てた、資金計画について書いて行こうと思います。
学費はどのくらい?
まずはこの話から。
前の記事でも触れているのですが、概して言えばオーストラリア、というか英語圏の大学は学費の高いところが多いです。
僕の通う予定の大学もオーストラリアの国立大学の中ではトップクラスの学費の安さを誇りますが、3年間でおよそAUS $58,000、かなり高いです。
そこで学費を少しでも押さえるために、僕はディプロマコース(日本でいう短大)の過程を経てから大学の2年次に編入、その後は毎タームごとに奨学金を貰うことになりました。ですので、大学の最後のターム開始(2021年の2月)までに、$42,000を支払うことになっています。
また、支払いは各タームの開始までに収めればいいので、おおよそ半額をシドニーでのワーキングホリデーの期間で、残りの半分は学生をしながら2年半の間で貯めることにしました。
貯金額と仕事
ここからは、僕の各時点での貯金額と、どのような仕事についてどれだけ貯金することができたかについて紹介していきます。
ワーホリ初期(2017.9 ~ 2018.1)
まずこの時の自分の所持金から。
実はフィリピンとオーストラリアの語学学校にお金をだいぶつぎ込んでしまったため、全財産はたったの$2,000でした。笑
でもなんとか行きていけましたよ。。
渡豪してから新年までのおよそ3ヶ月間はIELTSの勉強のために語学学校にフルタイムの学生として行っていました。ですので、この頃は時間もあまりなく、ディナータイムにジャパレスで働いているだけでした。
週あたりの稼ぎは3, 4日働いて$300強+チップ、という感じでした。しかし、その大半は家賃やその他諸々の生活費に消えていっており、この時点では、ほぼほぼ貯金はできていませんでした。
そして学校を卒業した年明けの1月からは、朝からフルタイムとして働ける職場をじっくり、だらだらと1ヶ月かけて探していました。笑
この時の最終的な貯蓄は$2,000をきっていたと思います。
ワーホリ中期(2018.2 ~ 2018.4中旬)
この時期にはカフェでの仕事をseek.comを通じて得ることができました。
月から金曜日の朝6時から昼の2時まで働いて、週あたり$600強稼いでいました。ただ、かなり小さい個人経営のカフェで、稀にシフトがなくなる日もあったので少し不安定な収入源でもありました。
また、この頃にとあるブログで見つけてUber Eatsにもドライバーとして登録しました。最近では日本でもかなり有名になっていますが、自転車を購入して時間の空いているときにデリバリーをしていました。ただ、自分にそんなに意欲がなかったこと、たまに自転車がパクられることでめっちゃやる気を削がれて、4月には辞めました。笑
だいたい週あたり$70 ~ 80ほど、また、ジャパレスでの仕事も継続していたので、合計で$800 ~ 1000ほど稼いでいました。ここから諸々の経費を引いて行くと、週あたり$600 ~800を貯金に当てることができていました。
4月時点での最終的な貯金は$8,000ほどでした。
ワーホリ後期(2018.4中旬 ~ 2018.9中旬)
この時にはカフェの仕事を辞め、今現在の仕事でもあるリテールでの仕事を始めました。この仕事を始めたのがちょうど秋口、冬に向けて忙しくなって行く時期でもあったため、通常のフルタイムとしての勤務にプラスして安定して残業もゲットし、収入が爆発的に増え、週あたりだいたい$800ほどの手取りがありました。
また、ジャパレスでの仕事も並行して行っていたのですが、片方の仕事での残業による影響で働ける時間が減り、収入も減りだいたい$200ほどでした。ですので、両方を合わせて経費を引いていけば、少なくとも週あたり$800は貯蓄に回せていました。
9月時点での最終的な貯金額は$24,000でした。
現在
9月に一時帰国をし、学校のコースが始まる11月にシドニーへと帰ってきました。
日本にいる2ヶ月の間はニートだったので、貯金を食いつぶす生活、また和歌山県の田舎に実家があるので、友達と会いに大阪に行くだけでもものすごくお金を消費しました。航空券代やビザ代、3年分の学生保険代などと合わせると、どうやら僕は$4,000も使ってしまったようです。笑
ですので、この時点では$20,000ほどの貯蓄がありました。
現在も前述のようにリテールで働いており、週の収入はおよそ$400です。オーストラリアの学生ビザでは他の国とは違い就労も認められてはいるのですが、2週あたり40時間、つまり週あたりでは20時間までしか働くことができません。(ホリデー期間はフルタイムで働けます)ですので、収入はだいぶ減ってしまいました。
今のところの貯蓄計画として、学費の納入日、学校のホリデーの日程等を加味すると、週$185を学費用に確保すれば全額貯めきることができます。今のところは大分かつかつな生活を送っていますが、シフトを日曜に確保する(法低賃金1.8倍)、またはキャッシュジョブを見つける等で生活にゆとりを持たせようかな、と考えています。
まとめ
以上、これらが今のところの大学留学に対する資金計画の概要です。
正直な話、ワーホリ時代にセカンドビザを取得して、もう少し稼いでおけばよかったかな、とも思いましたが、時間とお金を天秤にかけた時に、僕は時間を選択しました。ですのでそんなに後悔はしていません。
こうしてみると、そこまで大学留学って現実味のない話じゃない、って思いませんか?
この記事が少しでも、大学留学、また語学留学をする上での役に立ってくれると幸いです。
では今回はこれまで!