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オーストラリアWHを経て大学留学に挑戦する筆者の備忘録・雑記ブログ。

【英語中級者必見!】Duo 3.0を使った英単語学習

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こんにちは、kenkenです!

 

最近は英語学習関連のと投稿をしていなかったので、久しぶりにと思い、英語関連の記事を書いて行きます。

 

僕がオーストラリアに住み始めておよそ1年と半年、英語について思うことは語彙や文法がしっかりしている方が、きちんと意思疎通もできるし、会話をしている身としても楽しいということです。

 

ですので、今回は「Duo 3.0」を使った効率的な語彙力強化についてシェアして行きます。

 

 

 

Duoのレベルとオススメの人

 

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 

 

始めに注意書きとして、Duo 3.0のレベルは決して易しくはありません。公式の達成レベルとして、

 

TOEIC: 600 - 780 点

・大学入試: 偏差値58 - 65

TOEFL: 60 - 90点

・英検: 準1級

 

ですので、学習開始前にはある程度の基礎単語、高校レベルの文法力が要求されます。ですが、僕の場合は高校レベルの知識はほぼ無く、そのまま無理やり始めたせいかものすごく苦労しました。僕みたく無理をすれば最低中学レベルの知識があれば始めれます。

もし、それにも自信がないという方は、以下の単語帳で基礎力を補うことができます。

 

高校入試 でる順ターゲット 中学英単語ターゲット1800 三訂版

高校入試 でる順ターゲット 中学英単語ターゲット1800 三訂版

 

 

あと前提として、Duoを使った学習は短期では終わりません。僕の場合は、3ヶ月の間最低でも一日1時間はDuoに費やしていました。ですので、

 

・英語を本当に話したいと思っている人

・英語試験の為の基礎力をつけたい人

・辛抱強い人

 

これらの項目は必須です。それ以外の軽い気持ちで英語を勉強したい、という人にはあまりお勧めできません。

 

 

Duoの特徴

 

特徴として、公式は、「現代英語の重要単語1600+熟語1000を重複無しで560本の基本例文に凝縮」と唄っています。また、それらの英単語も15名のネイティブスピーカー(米国大学教授含む)によって練りに練られている為、会話にもそのまま使えるような例文として単語、熟語が覚えれます。

 

また、Duoには復習用として別売りのCDがあるのですが、これに沿った学習をすると一日1時間できっちりと学習を終えることができ、学習がダレることがありません。

 

 

DUO 3.0 / CD復習用

DUO 3.0 / CD復習用

 

 

 

そして、例文を覚えるのに関して一番重要な役割を果たすのが、個性的なキャラクター達。ボブやニックといった登場人物達が、セクションごとに変わるトピックに合わせてバラエティに富んだ会話を繰り広げて行きます。

 

ちなみに僕の中では最後の方のセクションの方にある、ボブとジェニファーの話が特に好きで、ジェニファーに散々ばか呼ばわりされたボブが最後には彼女に捨てられて、彼女は実業家と結婚(純粋な理由じゃないとみんなに陰口を叩かれている)、そしてそんなボブはみんなに励まされる、と言ったものです。辛すぎる。

 

 

Duo 3.0の使い方

 

基本的には前書きに書かれている筆者の推奨する勉強法に沿って学習を行いました。

 

 

開始から1ヶ月まで

 

一番最初は1週間かけずに本を一周さらっと読んでしまいます。この際にはわからない単語も見たことがある、という程度にしておきます。

その後はCDを用いて1日必ず一周を1時間、ないし時間があれば2周するようにします。これはどの段階でも同じようにします。

 

この段階で大事なことは、

 

・英単語を全部時間をかけて覚える必要はない

・和訳の文全体の意味を頭の中でイメージしながら覚える

・派生語、類義語や反義語は覚える必要はない

・英文に合わせて少し遅れながら発音練習する

 

まずは英文全体の和訳をイメージで覚えてしまう、ということ。これを1ヶ月もすればぶんが流れてきたときに反射的になんの話をしているのかわかるようになります。そうすれば、覚えていない単語、覚えているまたは知っている単語と合わせて見ることで、知らない単語も自然に覚えることができます。英単語を時間をかけて覚える必要はないというのはそういうことです。

 

また、CD音声を真似ながら発音練習をするのはとても重要なことで、だいぶ滑らかに話すことができるようになります。特に英検やIELTSと言ったスピーキングが必須項目としてある試験では、話の内容や文法力、単語力以外にも発音やアクセントも採点項目として明記されています。

ですので、この際気をつけるべきことは、恥ずかしがらずに日本語発音をやめ、必要異常に早く喋り過ぎないということです。要するに音源のモノマネをしろ、ということです。

どうしてもうまく発音できない、また、もっとネイティブっぽく聞かせたい、という人は追加で参考書を購入して見たり、動画等を使って発音法を磨くといいと思います。

 

 

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

 

 

 

1ヶ月め以降

 

僕の体感ですが、上記の内容をきっちり1ヶ月間毎日続けると、7~8割くらいは英単語の表の意味を覚えることができると思います。

この時点で、英語を聞いて発音するということにもなれ、だいぶルーティーン化されて負担が少ないと考えられるので、ここから類義語、対義語や派生語についても覚えて行きます。

 

この時点で大事なのは、

 

・単語を日本語ではなく英語で覚え始める

・単語の基本イメージを掴み派生語を覚えていく

・特に熟語の暗記に力を入れていく

 

一つ目の項目は特に重要で、例えば一つのワードが出てこなくても、知っている類義語でカバーできるようになるという利点があります。

実際問題、会話をしていて単語がわからないからと言って、会話をストップさせてしまうと微妙な雰囲気になりますし、英語試験、特にライティングなんかでは類義語、反義語がわからないと同じ単語を何回も使った稚拙な文章になってしまいます。

2つ目の項目も一つ目の項目も会話などを円滑にするためには必須の要素ですね。

 

3番目、これは特に会話に関わってきます。これは僕の体感でもありますが、ネイティブスピーカーと話していても、カジュアルな会話ではあまり難しい単語は使わずに簡単な単語を組み合わせた句動詞や熟語がよくでてきます。これは僕も弱い要素なのでまだまだ改善していかないといけないです。

 

これを2, 3ヶ月続けていくと全体の7割方はルーティーン化された勉強法だけで負担も少なく覚えることができるはずです。ここまでいくと次のレベルも見えてくると思います。

 

 

 

まとめ

 

 

今回は英語中級者向けに、以上のような勉強法をシェアしました。

僕も正直、英語に関してはまだまだなので、これ以降も気づきがあれば更新や投稿を行った行きたいなと考えています。

 

 

ほなまた!